宇治市は13日、市役所北側ロータリー・2階駐車場でごみ減量イベント『やっちゃえごみ減!ドライブスルーdeリサイクル』を開いた。前回を上回る1000台が来場し、好評を得た。
昨年9月に初開催したもので、今回が第二弾。家の断捨離で処分しきれないリサイクル品をドライブスルー方式で受け付けた。市内全域への告知が有効だったとみられ、1000台が来場。前回の710台を大きく上回った。
今回は回収品目に金属製の調理器具を追加するとともに、人員・受け入れブースを前回より倍化。マイク放送による誘導や運搬用車両の待機などでスムーズな回収を心掛けた。
この日は午前10時から開始のところ、30分前倒しで受付スタート。午後3時までの間に、2回ほどロータリーの坂道に車が滞留したほかは、事故無くイベントを終えた。
最終的な回収量は全種類合計で約20㌧(前回14㌧)となり、単純計算で処理料約100万円を節約できたほか、業者へのリサイクル益(前回7万円)も見込まれるという。
担当者は「大変好評で、次はいつやるの?との声を多くいただいた。場所の問題を含め、検討していきたい」と話していた。