コロナ対策 教室の机に間仕切り/久御山の小中学校
パーテーションを取り付けた机で授業を受ける児童たち(東角小学校)

久御山町は、2学期が本格的に始まった町内の小・中学校の児童・生徒の机に、パーテーションを取り付けた。教室内での飛沫飛散を防ぎ、子供たちの新型コロナウイルス感染防止を図る。
同町では、8月の新規陽性者が一気に100人を超えた。小・中学校における子供同士の感染防止対策として、町内3小学校に計670枚、中学校に440枚を購入した。
パーテーションの大きさは、小学校で使用するものが、幅65・3㌢、奥行き40・7㌢、高さ49㌢。中学校で使用するものは高さだけが異なり、59㌢。机に取り付けると、前面と左右面を覆うことができる。
全国的に若年層への感染が拡大する中、間仕切りの設置で子供が集まる学校内での感染拡大防止が期待される。