弦楽演奏に興味津々/城陽・古川小「芸術鑑賞会」
質の高い演奏を披露する「アクエリアス弦楽オーケストラ」

城陽市立古川小学校(小川泰彦校長、204人)=上津屋境端=で13日、全校児童を対象に「芸術鑑賞会」が開かれ、大阪府寝屋川市を拠点に活動する「アクエリアス弦楽オーケストラ」が来校。クラシックなど世界の名曲からお馴染みのアニメソングまで幅広い曲目を演奏し、児童らの音楽への興味をかき立てた。
同校では、児童らの情緒を高め、豊かな人間性を培うため、毎年度、演劇や管弦楽団などを招き、芸術鑑賞会を行っている。
この日はコロナ対策として体育館で「低学年(1~3年)」「高学年(4~6年)」の2回に分けて、アクエリアス弦楽オーケストラのメンバー6人による演奏会が開かれ、年代によって多少演奏曲目は変わったものの、シャーマン作曲の『小さな世界』やお馴染み『宇宙戦艦ヤマトのテーマ』『ジブリ・アニメソング』などがリズミカルに奏でられた。
その途中には、楽器の紹介もあり、児童らは吹奏楽に興味津々の表情だった。2部とも「アンコール」の声が沸き起こり、人気の『鬼滅の刃』の挿入歌などが披露された。