35回目を迎える京田辺市立幼稚園絵画展が先月から始まり、コロナ感染防止で密を避ける中、足を運んだ親子たちが心を和ませている。
市と市教委、市立幼稚園長会(眞下佐織=薪園長=会長)、市立幼稚園教育研究会(上出真理子=田辺東園長=会長)が主催。
全8園を2週に分け、それぞれ園児親子に来園を限定し、わが子とクラスメートたちが元気いっぱい描いた絵画、造形作品などの展示を楽しんだ。
大住幼稚園では5日、園児62人による絵画など約100点をずらりと並べた。
1人1点ずつを出展した絵画は、近くの神社の提灯や、園内で育てたトマトやキュウリなどの身近なテーマを取り上げた。
「一人ひとりの心を大切に」をテーマに絵画展を運営する加藤恵理佳園長は「色んな体験で気持ちがぐっと乗る。その感動を絵にしてくれました」と目を細める。