火災を未然に防ぐための広報活動等に幅広く活用する「軽査察車」が新しくなった。
城陽市消防本部(南郷孝之消防長)は3日、市消防本部前で新しい軽査察車の配置式を行い、奥田敏晴市長から南郷消防長へ車両の引き渡しが行われた。
旧車両の老朽化に伴い、20年ぶりに更新したもの。新・軽査察車はワゴンタイプ・パートタイム4WD4人乗り。
式で挨拶に立った奥田市長は「更新配備される車両は予防業務に使用され、防火査察や訓練指導などに活用すると聞いており、安心・安全な城陽の実現のため、より一層、防火防災意識の普及に努めてもらいたい」と署員らに期待を寄せた。