夏の花で鮮やかに彩る/久御山・シニア連女性部
作業を終え、玄関前の円形花壇で笑顔の女性部メンバー

久御山町シニアクラブ連合会女性部(津田倶子部長)は29日、子育て支援センターあいあいホール=佐古内屋敷=で花植えボランティアを行い、赤、白、ピンクの夏の花で同ホールを鮮やかに彩った。
花の植え付けは、同ホールを利用する親子に植物が生長する姿を見てもらい、安らぎと癒しを届けようと、昨秋に企画。昨年11月、秋から春にかけて咲くビオラ、ラベンダー、シクラメン、キンギョソウを植え付けており、植え替えの時期を迎えていた。
この日、午前9時に集合した同部のメンバー7人。夏の日差しが照りつける中、まずはこの日まで子供たちを優しく出迎えてくれた花を、感謝の気持ちを込めて抜きとった。
そして、町内で花苗の栽培・販売を行う「優香園」から譲り受けたベゴニア、ポーチュラカ、トレニアの3種の苗を、玄関前の円形花壇や約20鉢のプランターに黙々と植え付けていった。作業は手際よく進み、約30分で完了した。
同ホールの田中美千子主任は「花が好きな子が多く、みんな喜んでいます。自分たちだけではできないので、地域の人に手伝ってもらえてありがたい限りです」と感謝の気持ちを述べた。
また女性部からは、幼児向けの人気テレビアニメ「パウ・パトロール」の塗り絵もプレゼントされた。