昨年度の第10回「子ども読書本のしおりコンテスト」で入賞した作品の巡回展示が7日から、久御山町のふれあい交流館ゆうホール2階の展示スペースで始まった。13日(水)まで。
コンテストは、府内在住の18歳以下の子供たちを対象に、読書への意欲を高めてもらうことや本に親しんでもらうことなどを目的に府教委と府図書館等連絡協議会が毎年開いている。
巡回展示は昨年11月に始まり、府内各地の図書館などを順番に巡っている。久御山町からの4点を含め、最優秀賞(2点)・優秀賞(20点)・佳作(100点)が展示。感動した本、印象に残った場面などが絵と文で巧みに表現されており、見る者の読書意欲をかき立てている。
今年のコンテストの締め切りは9月2日(金)。同町立図書館の田島三貴子館長は「応募する人は是非参考に」と、観覧を呼び掛けている。
町内児童の入賞作品以外の応募作品は同図書館内で閲覧が可能。
なお今月は、16日(土)から24日(日)まで城陽市立図書館、28日(木)から8月4日(木)まで井手町図書館を巡回する。