上達目指して水しぶき/宇治市水泳学園、3年ぶり開講
準備体操の後、プールサイドで水しぶきを上げた児童たち

宇治市水泳協会(浅井厚徳会長)主催の第61回「宇治市水泳学園」が1日、黄檗公園プールで開講した。夏休み恒例の水泳講習会だが、コロナ禍により3年ぶりの開催。
まったく泳げない初級から200㍍個人メドレーを5分以内で泳げる児童まで、クラス別に違う色の帽子をかぶって参加。公認指導員のアドバイスを受け、8日間の短期集中で上達を目指す。
定員120人のところ、今年の応募は64人。入園式では浅井会長が「無事開講することができました。短い時間ですが集中して、少しでも力が付くように頑張って」と呼び掛け。引率の保護者らが見守るなか、早速初練習に励んだ。
教室はプール一般利用開始前の時間帯で、午前8時30分~9時30分(土日を除く)。最終日の10日に進級テストを行い、参加者全員に認定証を交付する。