京田辺市制25周年を冠する「台紙付き記念入場券」と「ポストカード」が完成し、先月23日から近鉄新田辺駅で発売されている。
１９９７（平成９）年４月１日、旧田辺町から京田辺市へ―メモリアルイヤーに合わせて、市と近畿日本鉄道㈱が協働。
鉄道ファンのみならず衆目を集める人気の特急「しまかぜ」「あをによし」が、気持ちよさそうに緑豊かな田辺の田園や、木津川鉄橋を渡りゆく姿を活写したデザインがとても見栄えする。
鉄男・鉄子・鉄ちゃんのほかにも、幅広い年代層にまちの魅力をアピールしていく。
「緑豊かな田園の中を駆け抜ける観光特急しまかぜ」台紙とセットになる記念入場券は、市内に構える４駅（新田辺・興戸・三山木・近鉄宮津）分を同封（価格６４０円）。
一方、今年４月29日に運行開始したばかりで京都・大阪・奈良の三都を結ぶエンジ色が高級感を漂わせる「田辺木津川つつみ緑地から眺める観光特急あをによし」を採用したポストカードは価格１００円で販売している。
いずれも新田辺駅きっぷ売場で買い求めることができる。
