稲刈りした新米で給食/井手町立多賀小
自分たちが稲刈りした新米をいただく児童ら

井手町立多賀小学校の5年生が、まちづくりボランティア7人に、新米を炊いたご飯を振る舞った。
児童らは学校近隣の田で6月に田植え、10月に稲刈りを体験。その収穫した米を、各自が鍋で炊き、合計20人分を仕上げた。まちづくりボランティアは、田植えや稲刈り、また、生長過程での水管理などでお世話になってきたメンバー。
22日、エプロン姿の児童らが、給食のメニューと一緒に新米のご飯を配膳。全員が揃ったところで「いただきます」の挨拶をし、黙食した。
終わりの会では、「おいしかったですね」の児童の言葉に、「おいしかったよ」とまちづくりボランティアから声が上がった。また、児童全員が前に出て「ありがとうございました」と声を合わせ、稲刈りの時の記念写真と寄せ書きをボランティア一人ひとりに手渡した。