宇治市連合育友会(竹内理会長)主催の第40回文化発表会「親子で楽しむ文化の日」は4日、お茶と宇治のまち歴史公園交流館茶づな=菟道丸山=で開かれ、親子約170人は手作り体験を満喫した。
市文化センターと中央公民館で開いてきた文化発表会は、新型コロナウイルスの影響で一昨年に中止。
昨年から茶づなへ会場を替え、実行委員会(実行委員長=江口英理子文化部長)主管で、親子でできる体験企画をメーンにしている。
式は、竹内会長が開会挨拶し、来賓の松村淳子市長、堀明人市議会議長が祝辞を添え、日々活動に努める受賞者をたたえた。
また、日常生活や日ごろの思いを綴る三行詩の受賞者表彰も行った。
そして、地元ならではのお茶文化に触れる「茶筒」「お茶まるペン立て」の制作体験があり、好きな方を選んだ親子たちがワークを楽しんだ。
母と訪れた長谷川佳音さん(小学5年)・穂佳さん(同2年)姉妹は、いろんなカラーふんだんなふわふわ真ん丸の「お茶まる」を添えていき、「部屋に置いておく」と声を弾ませた。
このほか各育友会・PTAの広報誌を展示し、自由にミュージアムも見学した。