ドキドキ、ワクワク高座へ/城陽「親子で楽しむ!ホールde講談」

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講談や朗読の世界で活躍するゲスト講師を迎え、昨年10月から計9回(朗読3、講談6)にわたるワークショップに取り組んできた「親子で楽しむ!ホールde講談」の発表会と師匠、保護者らの披露が28日、文化パルク城陽ふれあいホールで行われた。
伝統文化を楽しもう…との呼び掛けで、文化庁「子供たちの伝統文化体験事業」、京都府「文化を未来に伝える次世代育み事業」を活用して昨年に続き開催された。公益財団法人城陽市民余暇活動センターが主催、京都府と城陽市と市教委が後援した。
ゲスト講師は、朗読家の馬場精子さんと講談師の旭堂南龍さん。
この日は、ふれあいホールのステージで、講談のワークショップに参加した保護者らがグループで講談を披露。そのあと、小学生ら5人が順番に高座に上がり、それぞれの演目で、張りのある声を出すことを意識しながら練習の成果を家族らに聞いてもらった。
そのあと、師匠である馬場さんが朗読「蜘蛛の糸」を情感豊かに読み上げ、旭堂南龍さんも巧みな話術を交えながら講談の世界に聴衆を引き込んだ。
この日、登壇した5人はワクワク、ドキドキの発表を終え「緊張して恥ずかしかった」、「やり切った感があります」、「楽しかった」、「また来年も参加したい」…など口々に感想を述べ、笑顔をあふれさせた。

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