西宇治公園体育館(宇治市小倉町)の中庭にある人工芝生広場が先月までに改修工事を終え、リニューアルオープンした。11日には祝賀式典が開かれ、関係者や親子連れ50人が集まった。
広場のスペースは約600平方㍍。従来からあった芝生がハゲ落ちて劣化してしまっていたため、全面を新しいものに入れ替え、緑まぶしい広々とした園庭に仕上げた。
式典は、同館を拠点に活動する「元気!巨椋っ鼓」による和太鼓の演奏で幕開け。祝辞で、松村淳子市長と堀明人議長が「子供たちが裸足で走り回っても安心。共生社会を目指し、ますます地域の方に活用されるように」「ご家族で春の1日をゆっくりお過ごしください」と述べた。
続いて、大阪で子供向けのイベントを主催している体育教室のグループ「JUMP・SPORTS・CLUB」のメンバーが登場。子供たちが、待ってましたとばかりに、真新しい芝生の気持ちよさを感じて遊び回っていた。