絵本「茶のゆのくに」を贈呈/宇治商議所、府茶業会議所

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宇治商工会議所と(公社)京都府茶業会議所は29日、絵本「茶のゆのくに」(監修・伊住宗陽、作・吉川嘉宏、絵・吉田ユウスケ、刊・淡交社)100冊を宇治市に贈呈した。
先月29日に市役所で贈呈式が行われ、森下康弘・宇治商工会議所副会頭と堀井長太郎・府茶業会議所会頭が松村淳子市長に絵本を手渡した。
絵本は、「茶の湯」のおもてなしを通して「自然への感謝の気持ち」や「他人を思いやる心」「創造と工夫をする力」を子供たちに伝えたいという作者と監修者の思いから制作されたもの。
絵本の中では宇治市・宇治商工会議所公認キャラクターの「チャチャ王国のおうじちゃま」も、一期一会のお茶の時間を一緒に過ごす客として登場する。
贈呈式後の歓談では吉川さんが、絵本のできる経緯や苦心したところなどを話した。
この日、贈呈された絵本は、市内の公立保育所、小・中学校の図書室、市立図書館などに配架される。

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