パーテーション3年ぶり撤去/宇治市役所
パーテーションが撤去された窓口

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「2類」から、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に引き下げられた8日、宇治市役所でも窓口に設置された飛沫防止のパーテーションが約3年ぶりに撤去されるなど〝有事〟から〝平時〟に戻す変化が目に付いた。

入口には引き続き消毒液を設置

移行に伴い、感染対策は個人の判断に委ねられることになり、市としても、それに沿って対応。消毒や検温をしたい来庁者のため、引き続き消毒液などは設置したが、誘導するような配置を一部で見直した。
また、ソーシャルディスタンスも必要なくなり、庁舎1階ロビーのソファに貼っていた「間隔をあけてご利用下さい」の注意書きを撤去した。
職員のマスク着用に関して、市は「基本は個人の判断」としつつも、窓口対応をはじめ、高齢者・妊産婦など重症化リスクのある人への訪問時は着用を求めている。