梅雨明けと共に「川開き」/宇治川の鵜飼

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近畿地方が梅雨明けした20日夜から、宇治の夏の風物詩「宇治川の鵜飼」も始まり、実質的な「川開き」を迎えた。【写真】
鵜飼は今月1日から開催予定だったが、河川増水のため川開きの安全祈願式のみを行い、延期が続いていた。なお、2021年にも天候不順で約2週間延期し、開幕は7月16日だった。
この日の午後6時30分ごろ、待望の鵜飼がスタート。川面にかがり火が揺れるなか、鵜匠たちが追い綱を握りながら巧みに鵜を操った。
宇治川の鵜飼は9月30日(土)まで。午後5時ごろから受付開始し、同6時30分~7時に乗船および出船、8時ごろ終了。9月は乗船~終了がそれぞれ30分早まり、7時30分ごろ終了する。
観覧船料金は、貸切船が10人乗り3万円、15人乗り4万5000円、20人乗り6万円。1人や少人数でも乗れる乗合船(当日受付のみ、定員になり次第終了)は大人1人2300円、小学生1200円。価格は税込み。
貸切船の予約受付は宇治川観光通船℡0774‐21‐2328、FAX0774‐21‐2447へ。荒天時および天ケ瀬ダム放流による増水時には、中止となることがある。問い合わせは、主催の宇治市観光協会℡0774‐23‐3353まで。

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