「対話大切に、共に汗かく」/井手・西島町長が初登庁
職員から花束を受け取る西島・新町長

井手町役場で28日、西島寛道・新町長の初登庁式が行われた。
この日午前8時45分ごろ、西島・新町長は公用車で役場に到着。正面玄関前で、集まった職員・議員・住民らに拍手で迎えられた。職員代表から花束を贈られると2階大会議室へ移動し、式に臨んだ。
初めに島田智雄副町長が、「私たち職員としても、町長の公約を実現するために精進して参る所存。井手町のさらなる発展のために舵取り役をお願いします」とお祝いの言葉を述べた。
挨拶に立った西島・新町長は、「重責に身が引き締まるとともに、地域住民の負託、さまざまな行政課題の解決に応えるため、任に傾注する所存。公約である、『汐見町政を継承し若さと行動力で西脇京都府政と協調しながら、豊かな自然と利便性・快適性とが共存する新しいまちの実現を目指す』ことを掲げるとともに、6つの柱から成る32項目の基本政策実現のため、精一杯頑張る。特に人口減少対策は待ったなし。国や京都府と連携しながら、国道24号井手城陽木津川バイパスの早期完成の実現に向け積極的に取り組むとともに、このバイパスへのアクセス道路の整備や空き地等の開発を進めることで、人口減少を食い止めていきたい。これらの公約を実現するために、地域住民、町職員、議員の皆さまとの対話を大切にし、意見やアイデアを広く集め、共に町政運営に取り組みたい。職員の皆さまとは、1つのチームとなり、地域の未来に貢献できるよう、共に汗をかき、誠心誠意取り組む。皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げます」と述べた。
式の後は町長室へ入り、執務に臨んだ。
なお、西島・新町長は、27日付で就任した。