城陽市の特産・完熟イチジクを広くPRするため、市内の飲食・小売・直売27店舗で、9月1日(金)から30日(土)までの1カ月間「イチジクスタンプラリー2023」が展開される。府内トップのシェアを誇る特産品を味わい、参加店で使える商品券を当てよう。
2019年夏、医療法人啓信会・京都きづ川病院(中野博美理事長)が主催し、文化パルク城陽で「城陽イチジクのお祭り」を開催。京都の老舗料理店「菊乃井」の主人・村田吉弘さん、フレンチの巨匠・三國清三さん=「オテル・ドゥ・ミクニ」シェフ、「たん熊北店」の栗栖正博店主、「Wakiya一笑美茶樓」の脇屋友詞さんという世界的に有名なシェフ4人が集結し、トークショー&料理試食会を繰り広げた。
その盛り上がりを絶やさないため、イチジクが収穫最盛期を迎えるこの時期に、同市は市内店舗でスタンプラリーを継続実施している。
参加者は、同市作成のパンフレット『イチジクグルメ帖』掲載の市内27店舗(飲食店16、小売店や直売所等11)のうち、2店を巡り、イチジク関連のメニューを飲食したり、商品を購入してスタンプを押印してもらうと応募できる。
ただし、同じスタンプを2つ押すと無効となるので要注意。スタンプのうち「飲食店」の印が1つでもあればA賞に加え、B賞にも自動的に応募できるダブルチャンスが得られる。ただし、重複当選はない。
注目の賞品は、A賞は参加店舗で使える商品券を▼1等=5000円券(5人)▼2等=2000円券(20人)▼3等=1000円券(25人)。WチャンスのB賞は参加店舗で使える5000円商品券(10人)。いずれの商品券も来年1月末まで使用可能。
スタンプラリーに参加し、台紙にスタンプ2つが集まれば、応募者の「郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号」を明記し、応募用紙を封書に入れて〒610‐0195(住所不要)城陽市役所農政課・イチジクスタンプラリー係に郵送すること。市内外を問わず、誰でも参加でき、一人で何口でも応募することができる。
応募の締め切りは10月6日(金)消印有効。
なお、スタンプラリーの台紙は、『イチジクグルメ帖』に挟む形で、市内の公共施設や参加店舗の店頭などで設置している。
参加店舗には「イチジクのまち城陽」と記したのぼりが掲出されており、それを目印に来店を。イチジクスタンプラリー2023に関する問い合わせは市農政課℡0774‐56‐4005まで。