登下校中の事故防止願い/久御山中で自転車安全点検

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久御山町交通安全対策協議会(榊田俊夫会長)は2日、久御山中学校(公文代哲夫校長)で、生徒たちが通学に利用している自転車の安全点検を行い、登下校中の事故防止を願った。
同校の生徒はほぼ全員が自転車通学。整備不良に起因する事故を防止するには定期点検は必須のため、町交対協が府自転車軽自動車商協同組合久御山地区と協力し、1学期の終わりごろに毎年実施している。
この日は、町内の自転車店の経営者ら組合員3人と町職員2人が、校内の駐輪場で約300台の整備状況を確認。ブレーキの利き具合、車輪の回り方、タイヤの空気圧や減り具合、防犯登録、TSマークのほか、今回は安全性が認められた自転車に貼付される「BAAマーク」の有無など、全15項目についてチェックした。
「タイヤ、ツルツルやな」、「ブレーキの利きが悪いな」などとつぶやきながら、蒸し暑さで汗だくになって、1台1台丁寧に点検した。
点検を終えた自転車には、点検済のステッカーを貼り、要整備箇所に「レ」印を記した安全点検カードを結び付けて修理、整備を促した。

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