(一社)城陽青年会議所(多田斉理事長)は4日、市民体育館でイベント「親子で学ぼう!防災ブックづくり」を開催した。
同会議所例会の一環。自分でできる防災を学び、体験したことを元に防災ブックを作り、夏休みの自由研究にもしようというもの。
「授業」の時間では、テキストを見ながら、南海トラフ地震や、城陽市で700人以上が亡くなると予想されている生駒断層帯地震などについて学んだ。地震が起きたときの対処法や、水害についても知った。
ドローン操縦体験では、体育館内の格技場で、小型のドローンを用い、離陸から数メートル先の輪をくぐり、戻って着陸するまでを操縦した。
水消火器を使った消火訓練は、体育館前広場で行われた。安全ピンを抜く・ノズルを取る・発射する―の手順を「ピン・ポン・パン」の掛け声で覚えた。子供も大人も、設置された的に上手に水を放射していた。