企画展「ちょっと昔の街と暮らし」/2月15日まで・宇治市歴史資料館
宇治川電気㈱のポスターなどが並ぶコーナー。宇治発電所は大正2(1913)年に稼働が始まる

宇治市歴史資料館(家塚智子館長)=折居台・市文化センター内=の収蔵展示室で、企画展「ちょっと昔の街と暮らし①昭和ノスタルジー」が開かれている。

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宇治の小学3年生が社会科で学ぶ「昔の暮らし」に連動し、毎年開いている企画展。今回も、高度経済成長期の昭和30~40年代(1955~74年)に広まった家電を含め、昭和の生活道具や流行物などを揃えている。
大正から昭和にかけて一般家庭にも電気が普及していくが、昭和8(1933)年に発行された京都電燈㈱のパンフレットでは「電気カレンダー」と称し各月の暦とアイロン・冷蔵庫・洗濯機などの電化製品を紹介している。
戦後となった昭和26(1951)年には、久世郡宇治町・槇島村・小倉村・大久保村と宇治郡東宇治町が合併して宇治市ができる。会場では、当時の「市政だより創刊号」のほか、同年の秋に昭和天皇が京都や滋賀などを訪問した記録「天皇陛下近畿御旅行グラフ」の実物が見られる。

昭和天皇の京都訪問の写真。右下は宇治茶展示所

特設コーナー「今から20年前」には、愛知で開かれた「愛・地球博」のガイドブックや、2005年阪神タイガース優勝、城南高校と西宇治高校の統合を扱ったニュース記事などが並んでおり、若者からお年寄りまで、世代を超えた思い出語りが楽しめそうだ。
出品資料は写真パネルを含む全133点。2月15日(日)まで。午前9時~午後5時。観覧無料。月曜・祝日は休館(1月12日のみ臨時開館)。問い合わせは同館℡0774‐39‐9260まで。