秋の味覚「朝採り」新丹波黒枝豆直売/久御山・若手農家グループ
ぷっくりと大きな実をつけた「拙者のごっつぉ」(久御山町西一口)

京野菜九条ねぎなどを手掛ける久御山町などの若手農家グループが、高級大豆「新丹波黒」を地元で作付けし、枝豆が収穫期を迎えた。大粒で濃厚な味わいが特長。朝採りの新鮮な黒枝豆のオリジナルブランド「拙者のごっつぉ」を同町内で直売しており、地域の人々に秋の味覚を堪能してもらう。
それぞれ法人社長の久御山町の村田翔一さん(ロックファーム京都㈱)と八幡市の山本将人さん(とらこ㈱)、木津川市の森上翔太さん(㈱あぐり翔之屋)の3人が集う「京葱SAMURAI」が栽培した。
その味に惚れ込んだのを契機に、本場である兵庫県の丹波篠山で教えを受け、昨年の試行を経て今年から本格的に作付けした。
新丹波黒の生育には日照時間が鍵。今年は7月に雨が多かったため、8月に入ってからの作付けとなったが、順調に生長した。3人の地元を中心に8カ所、計約1㌶で栽培し、今月末までのシーズン中に1万本余りの収穫を見込む。
「拙者のごっつぉ」の〝売り〟は、大粒で甘みと独特のコク、ホクホクした食感。ゆがいて塩で食べるシンプルな調理がお勧めという。山本さんは「実は大きいが大味ではなく、濃厚な甘みが堪能できる」と胸を張る。
村田さんは、大人気を博した高糖度のホワイトコーン「京都舞コーン」の収穫後、黒枝豆を育ててきた。「地元の人に、採ってすぐの味を食べてもらいたい」と呼び掛けている。
枝付き1㌔1000円。村田さんが経営するロックファーム京都(久御山町中島)で直売している。午前9時~午後1時。なくなり次第終了。問い合わせはロックファーム京都℡075‐633‐5885へ。