事故に遭わないよう反射材をカバンや自転車に取り付け、安全に登下校や部活動に…。
城陽交通安全協会(堀井誠史会長)と城陽署(森功治署長)は、市内5中学校に入学した新入生592人全員に、交通安全の願いを込めて反射材を配布した。
この反射材には、切れにくい「ボールチェーン」が付いており、カバンなどに取り付けて持ち歩くと夜間、車のヘッドライトの光が当たると「キラッ」と輝って目立つ。
今月7日には東城陽中学校(北村伸二校長)=久世上大谷=で贈呈式があり、堀井会長から「目録」、森署長から「反射材」の現物がそれぞれ北村校長に手渡された。
同署交通課の署員は「中学生になると、クラブ活動や習い事など自転車で外出する機会も増えるので、ぜひ新入生に活用してもらいたい。夜間交通事故の未然防止に役立ててください」と説明。これに対し、北村校長は「早速、新1年生に配って有効活用させていただきます」と、堀井会長や森署長らにお礼の言葉が伝えた。