今月から始まったNHK大河ドラマ「光る君へ」にちなみ、宇治市菟道丸山にあるお茶と宇治のまち歴史公園・茶づな1階ロビーで、主人公・まひろ(紫式部)を演じる吉高由里子ら出演俳優の等身大パネルが設置されている。
昨年からスタートしている「紫式部ゆかりのまち宇治魅力発信プロジェクト」の関連事業。パネルは市がNHK京都放送局から借り受けた。まひろのほか、道長(柄本佑)、詮子(吉田羊)、源倫子(黒木華)ら9人が並んでいる。
展示の様子はX(旧ツイッター)などでも見られる。同市観光振興課では「大河ドラマをきっかけに、宇治の観光拠点の一つ・茶づなを訪れ、多くの人に宇治のまちを巡ってほしい」と話していた。
茶づなのスタッフは「期間限定なので、どしどし写真を撮ってください」と来場を呼び掛けた。展示は2月2日まで。