おうち時間 親子楽しく/久御山 子育て支援リーフレット作製
子育てをサポートする「親子で楽しくパワーアップ」のリーフレット

新型コロナウイルス感染拡大が家庭生活にも影響する中、久御山町教委は、自宅での過ごし方に役立つ子育て支援リーフレット「親子で楽しくパワーアップ」を作製した。気軽に挑戦できる折り紙や室内遊びなどを紹介し、親子の時間を楽しんでもらう。
新型コロナ感染防止策として、同町立こども園(とうずみ・さやま・みまき)では、在園児の保護者に家庭内での保育の協力を呼び掛けている。
新たなリーフレットは、家庭保育期間が長引く中での親子の過ごし方に思いを巡らせ、元みまきこども園長で町教委学校教育課の仲村郁子指導主事と3こども園の園長がアイデアを出し合った。

折り紙の紹介などと一緒に、うがいの仕方もアドバイス

折り紙は「バス」「おにぎり」「タンポポ」「オタマジャクシ」を、子供たちにも見やすい折り図で掲載した。
遊びでは、大人が足を開いたり閉じたりする動きに合わせ、子供が両足を揃えたり、開いたりして跳ぶ「とんでとんで」や、「キャッチ」の合図でボールを落とし、子供がボールをとる「ボールキャッチ」など6種類を紹介。「ふね」や「うさぎ」の絵描き歌も載せている。
町教委は「家では活動が限られる中、子供たちの多様な経験となるきっかけに」と呼び掛けている。
A4判、5枚綴り(一部両面印刷)。正しいうがい、手洗いの仕方を説明するイラストも付けた。家庭別に子供の人数分の折り紙セットを添え、約350世帯に発送した。