宇治市の西小倉地域子育て連絡協議会(黒田忠雄会長)の地域イベント「あそびんぐ」が9日、西小倉コミセンであり、大勢の住民が休日を満喫した。
ふるさと意識を育もうと、少子化の影響で中止された地域の駅伝大会に代わって、同協議会が毎年企画している。24回目を迎えた今年も、西小倉地区の社会福祉協議会とコミュニティ推進協議会、他15団体が共催。西小倉地区の喜老会や青少年健全育成協議会、小中学校のPTAなどが協力した。
今年は初めて「木工あそび」が登場し、ビー玉を転がすおもちゃを手作りした。他にも、ペットボトルを再利用したプランターの花植えや折り紙、積み木遊びなどが勢揃い。昼休みには、西小倉中学校吹奏楽部が軽快なブラスサウンドを響かせて会場を盛り上げた。また、具だくさんの豚汁が無料で振る舞われ、子供からお年寄りまで3世代がアツアツを頬張りながら、笑顔の輪を広げた。