5人制で競技普及を/京都山城インドアホッケー大会
ゴール前でシュートチャンス

第7回「京都山城インドアホッケー大会」が、西宇治体育館で開かれ、府内外からやって来た小学生選手たちが熱戦を展開した。
主催は京都山城ホッケー協会(竹田隆司会長)。同協会は、陸上ホッケーの裾野拡大に向け宇城久3市町の関係者らが2015年に立ち上げたもので、昨年度まで「宇治ホッケー協会」としていた名称を改めた。同協会では11人制ホッケーを、ゴールキーパーを置かない5人制に縮小し、スティック、ボールなど用具もマイナーチェンジして、体育館を会場に競技の普及に努めている。
9日に行われた大会では、合計12の小学生チームが集まり、高学年男子・女子と低学年の3部に分かれてゲームを繰り広げた。府立京都すばる高校ホッケー部も補助員として参加。選手たちは専用のプラスチック製スティックでボールを転がし、息の合ったパスワークで相手ゴールを目指した。