有意義な昼下がり満喫/文パル城陽プラネで「落語」
間隔を空けて着席し、プラネ内で落語を楽しむ来場者ら

文化パルク城陽開館25周年記念事業「城陽で喬介inプラネタリウム」が9日、コスモホールで開かれ、市民約30人が事前に検温し、マスク着用の上、間隔を空けて着席。星空投影と落語で有意義な昼下がりを過ごした。

市民らの笑いを誘う笑福亭喬介さん

出演した笑福亭喬介さんは、プラネ2度目の登場。大阪府堺市出身で今や若手人気№1の落語家で、2016年に「なにわ芸術祭新人賞」、17年には第36回さくやこの花賞、昨年には花形演芸大賞銀賞などに輝いている。
この日は持ちネタの「近日息子」など落語3席を披露し、人懐っこい口調で市民らの笑いを誘った。
なお、今月のプラネは延期公演も含め、催しが満載。主なスケジュールは次の通り。
▼14日(火)午後2時から=プラネタリウムコンサート「スペインの星たち」出演・井筒将太さん(ギター)、宮崎裕梨さん(ヴァイオリン)、入場料・前売900円、当日1000円
▼26日(日)午後6時30分から=「ジャズとプラネタリウムと浪曲」出演・浪曲師の京山幸乃さんら、入場料1000円・子供(4歳以上)は半額
いずれも問い合わせは文パル・プラネ℡55‐7667まで。