マリンバ・和太鼓奏者が出前公演/久御山

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マリンバと和太鼓のコラボ演奏会が28日、久御山町立御牧小学校(八木誠校長)で開かれ、プロ奏者の柔らかな響きと力強い鼓動が溶け合ったステージを子供たちが楽しんだ。
町中央公民館が初めて企画した出前コンサートで、6年生約30人が参加した。
昨年12月に久御山町制施行65周年と同町ゆうホール開館20周年の記念演奏会で演奏したマリンバ奏者の後藤ゆり子さんのほか、奏者の西尾知子さん、和太鼓奏者の夕田敏博さんが45分間のスペシャル公演を繰り広げた。
演奏曲は「道化師のギャロップ」や「剣の舞」、「威風堂々」「天国と地獄」など。後藤さんと西尾さんは巧みなマレット(バチ)さばきで多彩なマレットの音色を披露。夕田さんは目の前に並べた5つの和太鼓をドラムよろしく叩き、拍手を浴びた。

パーカッション体験の締めくくりにビシッとポーズ

ボディーパーカッション体験では、児童が「八木節」に合わせて足踏みをしたり、膝を叩いたりして体育館にリズミカルな音を響かせ、見得を切る歌舞伎のポーズをまねた。
出前コンサートは今年度、東角・佐山両小学校でも行われる。

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