大自然と青空の下、爽やかに/宇治・親子で楽しむGゴルフ
大空から降り注ぐ太陽を浴び、芝生の上でプレーを楽しんだ

宇治市子ども会連絡協議会(齊藤和男会長)主催の「親子で楽しむグラウンド・ゴルフ大会」が25日、アクトパル宇治で開かれ、好天に恵まれた専用コースで心も晴れ晴れとプレーした。
子供たちがスポーツで交流を深め、健全育成に資するもの。コロナ禍、長年にわたりドッジボールやキックベースを続けてきた球技大会(9月)の中止代替として、広大な屋外で密が避けられるグラウンド・ゴルフを実施した。
各学区に呼び掛け、笠取・御蔵山・菟道・菟道第二・大開の親子30組100人が参加し、本部役員と委員ら25人が運営に当たった。

最後の一打は、強すぎたあ…

齊藤会長の挨拶、競技上の注意のあと、さみどり・あさひ・あさぎりの3コースのうち2つ選んだ参加者たちは、家族を中心に2~4人グループとなり、1コースあたり8ホール2ラウンドのプレーを満喫。マスクは着用したまま、天然芝の感触をたしかめ、悲喜こもごもの表情を浮かべた。
大開小6年の阪倉鴻太くんは「草原みたいなところでプレーできて楽しかった。練習でホールインワンしたけど、本番は緊張した」、同5年の増井祥(しょう)くんは「走るのが好きだけど、楽しめた」と初ラウンドに胸を躍らせた。
齊藤会長は「屋外で順番に打つので、密が避けられるプレースタイルがコロナ時代に合う。球技の参加者が減り、これからの主流になるかも」と思案顔。新春恒例のカルタ大会の開催可否などは今後決定するという。