書道師範から手ほどき/井手・冬休み習字教室
書道師範の手ほどきを受けながら習字の宿題に取り組んだ

井手町いづみ児童館=井手段ノ下=で24・26日、「冬休みの宿題を一緒にやろう」と習字教室が開かれた。両日合わせて、町内の小学1~6年生13人が参加した。
講師には、多賀で書道教室を主宰する水明書道会多賀支部の大見美萌師範を招いた。同館の職員もサポートに入り、子供たちにアドバイスした。
宿題は学年ごとに課題が分かれており、1・2年生はフェルトペンで、3年生以上は毛筆で、お手本を横にそれぞれ取り組んだ。大見師範は「ゆっくり、ゆっくり」「ここで角を作って」などと声を掛けながら、1人ひとりを丁寧に指導。子供たちは、真剣なまなざしで筆を進めていった。
コロナ感染拡大防止のため、出来上がり次第帰宅。作品は家に持ち帰り、書き上げた数枚から学校提出用として出来の良い1枚を選ぶ。
「美しい空」という課題を仕上げた井手小4年生の林田晃希くんは、「(先生に教えてもらって)分かりやすかった。きれいに書けた」と顔をほころばせた。