来年5月3日の城陽市制施行50周年をメドに、新しい「議会史」の編さん業務に取り組んでいる同市議会は13日、委員会室で、議長経験者や正副議長、代幹らでつくる「議会史編さん委員会」(委員長=熊谷佐和美議長)のメンバーらによる座談会を開いた。
出席したのは、石田實氏(第12代議長)、梅原一六氏(第15代議長)、野村修三氏(第17代議長)、畑中完仁氏(第19代議長)をはじめ、現職の熊谷議長、小松原一哉副議長、代幹の谷直樹議員(自民)・増田貴議員(公明、第22代議長)・宮園昌美議員(市民ネット、第18代議長)・若山憲子議員(共産)・大西吉文議員(城陽絆)それに最多当選10期目の本城隆志議員(無)の計12人。
冒頭、司会を務める熊谷議長が挨拶し、座談会の趣旨などを説明。その後、おのおのの議長経験者や現職議員らが「平成から令和へ」という大きなテーマのもと▽議会と国際交流▽市町村合併について▽議会改革について▽特に記憶に残る思い出▽これからの城陽市、市議会に期待すること…など、様々な題材でざっくばらんなトークを展開した。
座談会の内容は、議会史の中で紹介するという。なお、議会史の発行は、市制施行20周年以来、約30年ぶり。