井手町内にバスを/「住民の会」が請願、要望

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「井手町内にバスを走らせてほしい住民の会」(杉井弘和・世話人代表)は14日、「町内の交通手段確保を求める請願書」を町議会の西島寛道議長へ、汐見明男町長宛の同「要望書」を企画財政課へ提出した。請願の紹介議員は谷田みさお氏。
請願は、町内での買い物の場所が限られたり、役場の中心機能が現在地より高台の新庁舎に移転することなどから、高齢者や障害者などの交通弱者にとって公共施設などを結ぶ町内交通の必要性が高まっているとして、次の2つを請願事項としている。
①「町内交通の運行形態やルートの料金などを調査検討する機関をつくってください」
②「各地区とJR山城多賀駅・JR玉水駅・図書館・老人センター(玉泉苑・賀泉苑)・人権センター・商店・銀行・郵便局・農協・役場などを結ぶ小型バスやワゴン車、乗合タクシーなどを運行してください」
議会では、西島議長が応対。杉井世話人代表がファイル2つに閉じた1049筆の賛同署名とともに請願書を手渡すと、「皆さんの意見を聞いて、きちんと審議したい」と述べた。
杉井代表によると会は、新庁舎の建設を知り「足」の不便さに不安が広がったことをきっかけに、3年ほど前に発足した。賛同の署名用紙には、「私は障害3級です」「両親は80代でバスがないと困ります」などと書き添えられてたケースもあったという。
杉井代表世話人は「一人暮らしの高齢者も増えてきている。家にこもらせておいたらダメ。バスは福祉の観点も大きく、採算を考えるものではない」と話した。

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