ハロウィン大カボチャ収穫/宇治・こざくら幼稚園
ハロウィン用の大カボチャなどを手にする園児ら

こざくら幼稚園(松井明恵園長)=宇治里尻=の5歳児クラス(28人)が9日、白川地域に借りている畑に赴き、ダイコンの種まきとネギの苗植えを行った。また、ハロウィン用に育てた大カボチャや、ひょうたん型のカボチャを手にした。
畑は、地域の協力者・古谷宣忠さんが管理しているもの。同園では農作物の栽培体験を年間通じて同所で行っている。キャベツ、万願寺唐辛子、じゃがいもなど季節ごとの作物を、種や苗植えをはじめ草引きなどの世話をし、収穫まで行っているという。

柔らかい土にネギの苗を差し込んだ

この日園児たちは前夜の雨でぬかるんだ畑に臆することなく長靴で入り、ダイコングループはあらかじめ空いていた穴に小さな種を3粒ずつ入れ、ネギグループはやわらかな土に苗を手で差し込んだ。
大カボチャも同所で栽培してきたもので、直径30センチ程に育った。中をくり抜いて、お化けランタンを作る予定という。