108センチの大魚、釣れた/宇治川漁業協同組合

15日午後3時ごろ、宵待橋の上流付近で、宇治川漁業協同組合のメンバーが、108㌢の淡水魚・ソウギョを釣り上げた。【写真】
この日は、同組合員が6人でチームを組み、外来魚の生息状況調査に当たっていたという。
県通りにある組合事務所へと持ち帰り、目方を計ると、何と14㌔。「これまでの釣りで一番大きな魚」と語った30代男性は「糸がどんどん水の中へ引っ張られていった。1人では無理なので、手伝ってもらいながら捕獲した」と驚いていた。
同組合の小山勝利副組合長は「天ケ瀬ダムが完成する(1964年)以前に、上流部分で生息していたと思われる外来種。昔、私が素潜りで捕まえた物も相当大きかったが、それ以来の大物」と話した。