スマホ楽しく活用しよう!/久御山
スマホを楽しく活用する方法を学ぶ参加者

久御山町のふれあい交流館「ゆうホール」で22日、初心者向けのスマホ教室が開かれた。スマホは持っているが電話機能しか使っていない…などといった初心者が、インターネットやカメラの使い方、動画閲覧など、スマホを楽しく活用する方法を学んだ。
デジタル化が急速に進む現代社会において「誰一人取り残さないデジタル社会」の実現に向けた町の取り組み。町内から10人が参加した。ドコモCS関西京都支店とドコモショップ久御山店の計5人がサポートした。
講義は、ケータイ操作に慣れ親しんだ人でも扱いやすい「らくらくスマートフォン」を参加者一人ひとりに貸与して進められた。
インターネットの使い方では、検索方法を紹介。そのコツとして、複数のキーワードをスペースで区切りながら検索欄に入力すると、知りたい情報をにたどり着きやすいことや、スマホのマイクに向かって単語を発声し、文字入力の手間を省く「音声検索」の機能を紹介した。
カメラの使い方では、ピントを合わせたい部分をタッチしてピント合わせを行うことや、画面にタッチした2本の指をつまんだり、広げたりしてズームイン・アウトする方法を学んだ。自撮りレンズが手鏡の代わりになるという豆知識も頭の片隅に置いた。
最後に動画投稿サイト「ユーチューブ」での動画視聴の方法も学んだ。
参加した女性は「普段は娘と電話やメールをしているが、知らないことを教えてもらい、ためになった。スマホは便利。ボケ防止にもなります」と感想を話していた。