文パルに響き渡るジャズ/城陽「ひとときコンサート」
CKミュージックポピュラージャズ研究会が大人のムードを演出

文化パルク城陽市民プラザで4日、恒例の「ひとときコンサート」が開かれ、家族連れなどがムーディーな昼下がりを満喫した。
市文化芸術協会と城陽市民余暇活動センターが主催。
7・9月の第1日曜に開放感あふれる会場で行われるコンサートで、同協会傘下の各連盟などに所属するグループやサークルが出演する。

家族連れも盛んな拍手で演奏に応えた

この日は、大正琴カトレア(芸能連絡会)・CKミュージックポピュラージャズ研究会(洋楽連絡会)・城陽韓国文化教室(民族舞踊連盟)の3組が順に、演奏を繰り広げた。
このうち、生オケや演奏発表会、様々な団体とのコラボ演奏などを展開するCKジャズ研は、エディット・ピアフ「枯葉」などメドレーで情趣たっぷりと聞かせ、YUKIE(ドラムス)・三橋香津史(ベース)・大久保ゆかり(ピアノ)の奏でる音色が冴えわたった。
時折、ヴォーカル紳士も加わり、「都会の迷子」「星影のワルツ」など演奏し、しっとりしなやかにムードを盛り上げた。