地域で善意を広げる「赤い羽根共同募金運動」が1日、全国一斉に始まり、地元各地でも関係者が街頭で募金活動と啓発を行った。
宇治市では、市の共同募金会(会長=松村淳子市長、事務局・市社会福祉協議会)の運営委員が街頭啓発。松村市長はじめ募金会の幹事ら10人が、コーナンJR宇治駅北店の店頭で、啓発物を配りスタートアップのPRを行った。
活動には、うじ食育ボランティア「こんぺいとう」のメンバー7人が協力。動物の着ぐるみで子供へ風船やバッヂを配るなどし、来店者に愛嬌を振りまいた。
この日、市内全体で11万3052円の善意が寄せられた。
共同募金の配分金は域内の福祉活動に役立てられているが、市内での募金実績は5年前と比べて200万円以上減少しているという。
今月中に36団体・250人が街頭募金活動を行い、市民へ協力をお願いする予定。
■城陽市でも 募金始まる
城陽市でも、共同募金会・城陽地区支会によるPR活動が、㈱ライフコーポレーション寺田店とお旅所入口で行われた。
午後5時から約1時間、奥田敏晴市長と、鈴鹿義弘・市社協会長が、関係者と共にタスキを付けて募金協力を呼び掛けた。