城陽市市制施行50周年記念「城陽秋花火大会2022」が2日、城陽五里五里の丘(府立木津川運動公園)で開かれた。昨年より100発多い1300発の花火が、壮大な「光のアート」を演出した。【写真】
まちの活性化を図るため、城陽青年会議所(JC)を中心とする実行委員会(安陵邵範委員長=JC理事長)が主催した。
新型コロナの感染対策で一昨年は中止、昨年は無観客・オンライン開催としたが、今年は市50周年の節目の年でもあり、多くの市民に風物詩を間近で味わってもらおうと、園内入場者数を限定(5000人)して開催した。
午後7時の打ち上げ前には、安陵委員長、京都府の古川博規副知事、奥田敏晴市長が挨拶。奥田市長は「大空に広がる花火で、集まった皆さんが笑顔になり、明日への希望が生まれますように」と呼び掛けた。
「3・2・1…ゼロ!」のカウントダウンが終わるや、ドドーンと打ちあがった花火に歓声が沸き起こった。その後も次々と繰り出される色鮮やかな光に、集まった観客が拍手を送っていた。