装い新たに落語会復活/宇治市木幡
度々笑いが起きた落語家による抽選会

新型コロナウイルスの影響で休止していた宇治市木幡区(黒川宰区長、約1800世帯)の落語会が、装い新たに3年ぶりに復活した。
何十年と続いていたが、過去2年は中止を余儀なくされた。ウイズコロナの時代となり、『こわた楽演亭』の名称で再開。定員を約4割減らし、約55人が木幡地域福祉センターに集まった。
木幡区に高校の先輩がいる関係もあって桂福楽さんをはじめ、笑福亭智丸さん、桂九ノ一さんの3人の落語家に依頼。福楽さんは履歴書の「代書」のネタを話し、トンチンカンな内容で笑いを誘った。
終了後、お楽しみ抽選会があり、3人は、ここでも「いい数字でました。なかなか出ない」とじらして、実際は「21」というオチに、会場は爆笑に包まれた。