来春閉店を利用者に通知/イズミヤ大久保店

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宇治市と城陽市の行政界にあるイズミヤ大久保店(城陽市平川)が来年春に閉店することが9日、分かった。半世紀にわたって食料品、衣料品などを地域に販売してきたが、建物が老朽化する中、建て替えは困難と判断した模様。大久保地域では、2016年5月末に閉店したイオン大久保店に続く大型店の撤退となった。
イズミヤ大久保店は1971年4月にオープン。城陽市域に建っているが、宇治市との行政界にあり、半世紀にわたって宇治、城陽の市民を中心に利用されてきた。
しかし、建物の老朽化が進む中、カード会員らに対し、ハガキで来年春での閉店を通知。今月12日以降、『閉店売り尽くしセール』を開催するという。
宇治市大久保町の80代女性は「開店以来、50年以上利用してきた。新型コロナウイルスの影響か、最近はテナントも減った。食料品の購入は、遠くなるが(大久保駅高架下の)ハーベスなどを利用すると思うが、衣料品の購入は車もなく、不便になる」と困惑した。
また、西大久保地域に居住し、かつてはイオン大久保店を利用していた70代女性は「イオン閉店後、フレンドマート伊勢田店で買い物している。イズミヤは、たまに来るぐらいだけど、衣料品を見て回るのが楽しみだった」と残念がった。
大久保地域では、2016年5月末に閉店したイオン大久保店に続く大型店の撤退。買い物客からは「大久保の町が、どんどん寂しくなる」との声が聞かれた。
一方、イズミヤ大久保店の跡地利用に関しては、既に府道城陽宇治線(旧国道24号)を挟んだ向かいにある駐車場の一部(借地)は所有者に返還しており、駐車場から旧街道には出られなくなっている。
今後、店舗の跡地利用が注目される。

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