少年少女、プロと交流/城陽で野球教室
栄枝捕手が投球・捕球のアドバイスを行った

京都城陽ロータリークラブ(石原章子会長)が主催する野球教室「輝け!野球少年少女の未来」が10日、鴻ノ巣山運動公園で開かれた。ユニフォーム姿の子供たちが広々グラウンドで社会人選手の手ほどきを受けた。
プロの凄さを目の当たりにし、野球の楽しさを体験してもらおうと企画。特別講師として、阪神タイガースの栄枝裕貴捕手のほか、地元の社会人クラブチーム「京都城陽ファイアーバーズ」の選手16人が来所した。
この日は、府内の11チームから180人の少年少女が集まり、バッテリー・内野・外野の3グループに分かれてプロ選手と交流。投球フォームをチェックしてもらったり、ノックの球を追いかけたりして汗を流した。
栄枝捕手には「いつからプロ野球選手を志望しましたか、どうすればなれますか」「グラブは何個持っていますか」など、未来を担う少年少女たちが興味津々な顔で質問を投げかけていた。
ロータリーの浅井達司理事と石原会長は「野外なので(感染予防の)マスク無しで参加できるようになって何より。子供らしい活動ができる環境に早く戻ってほしい」と喜んでいた。