雪の鳳凰堂に見とれる/宇治・平等院
雪化粧をまとった平等院鳳凰堂

今冬最強の寒波により24日夕刻から降り始めた雪は、瞬く間に各地を銀世界に変えた。
その雪も、25日午前中から溶け始め、午後、世界遺産の平等院(宇治市宇治蓮華)には、晴れ間も見える中、観光客らが雪の残る鳳凰堂に向かってシャッターを切った。
大阪市から雪の鳳凰堂を見にきたという40代の女性は、これまで数回訪れているが、雪化粧をまとった姿は初めてと話す。印象を聞かれると、「きれいですねえ」と、深く心に染みた様子で答えた。