春の訪れ 紅白しだれ梅/三室戸寺梅園公開
春の訪れを感じる三室戸寺のしだれ梅園。紅白の花々が美しい

宇治市菟道滋賀谷の西国十番札所・三室戸寺(伊丹光恭住職)で、華麗なしだれ梅を集めた梅園が公開されている。31日(金)まで。
同寺はアジサイやツツジなど四季折々の花が境内を彩る「花の寺」で知られる。しだれ梅園は昨年からオープン。駐車場から見える高台の斜面、約7000平方㍍の敷地に、赤~桃色のクレハシダレや白のリョクガクシダレなど250本が整備されている。
今月に入って花々が徐々に色づき、訪れた人たちが盛んにカメラを向けていた。伊丹住職は「週明けから暖かくなるそうなので、満開の美しい花が見られると思います」と話した。
午前8時30分~午後3時10分。拝観料は大人1000円・小人500円で、梅飴の引換券が受付でもらえる。急な坂のため、車いすやバギーでの入場はできないので注意。同寺のホームページで、開花状況を確認できる。
なお、今回はインスタグラムで豪華ホテルグルメが当たる写真コンテストが開かれる。詳しくは「三室戸寺しだれ梅園投稿キャンペーン」で検索。