動ける身体づくり実践/宇治田原・「健幸」測定会

宇治田原町主催の「健幸」測定会が18日、同町総合文化センターで開かれ、約60人の住民が参加。8項目のチェックで身体の現状を認知した。
まず、身長と体重測定で自分が肥満なのか、痩せすぎなのかを再認識。健康管理の大きな目安である血圧測定に移った。
次は握力。これが全身の筋力値を知る目安でもあり、血管年齢測定では、自分の血がサラサラなのか、ドロドロなのか、不安げに数値を見守った。
さらに骨粗しょう症に至っていないか骨密度を計り、5㍍歩行で「しゃきしゃき」歩けるのか速さを体感した。
そして、バランス感覚を見る開眼片足立ち。王さんの「一本足打法」のように足を上げたまま、1分間を目標にするのだが、これが難しい。
ユラユラしながらも耐える姿に「あんた、なかなかやるね~」の声も飛んだ。【写真】
最後はゲームによる認知機能チェック。これら測定値をもとに保健師が個々に最適な改善方法を紹介した。
また、健康運動指導士の城楽真紀さんが「動ける体づくりの実践法」を伝授。「年筋」減らさずに「貯筋」を増やそう…と呼び掛けた。