夜の街に目を光らせる/宇治・走りながら「防犯パト」
ランニングしながらパトロールする参加者ら

昨年10月に「『ながら』防犯活動推進うじ宣言」を発出した宇治市は宇治署と一緒に、散歩や通勤などの日常生活を送り〝ながら〟防犯の視点を持って地域や子供たちを見守る活動を展開している。
12日夜には、パトロール&ランニングで地域防犯活動を展開している市民活動団体『パトラン京都山城チーム』と市職員、宇治署員、市民が一緒にランニング、ウオーキングに分かれて防犯パトロールを実施した。
約30人が参加し、ランニング2グループ、ウオーキング4グループに分かれて西宇治公園を出発。槇島、小倉、伊勢田、大久保の4方面に分かれ、約1時間かけて最長8㌔を走ったチームや、ごみ拾いしながら約3㌔の道のりを歩いたチームがあった。
また、市と「地方創生に関する包括連携協定」を締結している大塚製薬㈱京都支店が、アイススラリー(凍らせて飲むポカリスエット)を提供。参加者の熱中症予防に一役買った。