宇治茶の魅力、伝える/小中高生が一日限定喫茶店運営
小学生が呈茶する間、高校生が説明役を担った

府山城広域振興局の小学生向け宇治茶検定試験『キッズ茶ムリエ検定』で優秀な成績を収めた小中高校生で構成する『スクール茶ムリエマスター』は20日、中宇治BASEに一日限定喫茶店『茶Cafe・ますたー』を開店し、宇治茶の魅力を伝えた。

宇治橋通り商店街で呼び込みする子供たち

事前にSNSを活用して告知したほか、宇治橋通り商店街でオリジナル茶『和』試飲を武器に懸命の呼び込み。開店と同時に多くの人が詰めかけた。
子供ら23人は宇治玉露を使い、低温で抽出した一煎目、熱めのお湯で抽出した二煎目を来店客におもてなし。本格的な抹茶で作った自作シロップをかけたオリジナル抹茶氷も用意し、涼をとってもらった。

オリジナル茶「和」の魅力を同年代にPR

来店した森下庸子さん=宇治市=は「きちんと湯を冷まし、丁寧だった。一煎目は旨味・甘味が、二煎目は渋みがあり、差がしっかり出していた。質問にもスムーズに答えてくれた」と子供たちの力量に感心した。
スクール茶ムリエマスターの大西日葵さん=高校1年=は「好評だった昨秋の全国お茶まつり京都大会での呈茶は、色々なブースの一つだった。自分たちの店に興味を持ってもらうことの難しさを感じた」と話した。
なお、スクール茶ムリエマスターは来月9日(土)、黄檗山萬福寺で開かれる文化庁京都移転記念事業において、玉露を呈茶する。