任天堂㈱(古川俊太郎社長、京都市南区)は14日深夜に公開した新作情報番組の中で、宇治小倉工場(宇治市小倉町)跡地に整備中の資料館の正式名称を「ニンテンドーミュージアム」とし、そのロゴを発表した。
同社は1983年に家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売して以来、現在の「スイッチ」に至るまで複数のゲーム機とともに、スーパーマリオなど数々のヒット商品を世に送り出したヒットメーカー。2021年6月、過去に発売した商品を展示し、体験できる観光施設として「任天堂資料館(仮称)」を宇治市内に整備することを発表していた。
今回の任天堂公式YouTubeチャンネルから、ミュージアムの屋上には、スーパーマリオのシリーズに登場する「ハテナブロック」が大きく描かれていることが判明。注目の展示内容については触れられておらず、今年度の完成(オープン時期未定)が待たれる。