夜空を染める 光の競演/城陽秋花火2023
七色の光に魅了される(木津川運動公園「五里五里の丘」芝生広場)

城陽五里五里の丘(府立木津川運動公園)で1日、SuperプレミアムJOYO秋花火大会in2023が開かれた。2000発の花火が打ち上がり、待ち焦がれた地元ファンが輝く光の競演に目を奪われた。
城陽市観光協会(増山晃章会長)が初めて主催。周辺の混雑を避けるため当日券の販売はなしとし、事前に前売チケットを購入した人(一般2000円)のみ入場可とした。チケット(7000枚)は前々日に完売が発表された。
午後4時からステージ発表と模擬店開店があり、会場は多くの人でにぎわった。同7時の打ち上げ前には、市観光協会の藤原實副会長、京都府の古川博規副知事、城陽市の奥田敏晴市長、小松原一哉・市議会議長が挨拶し、開会を祝った。

建設中の新名神越しに、花火を鑑賞した人たち(文化パルク城陽付近)

カウントダウンと共に、色鮮やかな花火が夜空を染め、芝生広場から歓声が沸き起こった。終了20分前からはムード溢れる音楽が流され、訪れた人々が秋の風情を満喫した。