どっぷり「宇宙」を体験/宇治田原
球形スクリーンに投影された地球や他の惑星を鑑賞

どっぷり「宇宙」に浸かる府内初の体験プロジェクトが15日、宇治田原町立2小学校で繰り広げられた。
京都大学と京都府教育委員会との連携事業「宇宙を知ろう」。
午前中に宇治田原小、午後に田原小で行われ、ともに4・5年生が参加した。
京大の大学院理学研究科の野上大作准教授と学生10人が講師を担当し、理科室での第1プログラムは「4次元デジタル宇宙シアター」。

3Dメガネをかけて宇宙を立体的に見る

天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るために国立天文台が開発したソフトウェア「Mitaka」を活用して、宇宙の仕組みについて学習を進め、3Dメガネをかけて立体的に、その様子をとらえた。
また、第2プログラムでは「タジックアース」と呼ばれる球形スクリーン・システムを活用。そこに投影される惑星や地球を鑑賞し、ipadを使って惑星の動きも操作した。
まるで太陽系を探検しているような気分を味わった児童たちは、宇宙に関するクイズ大会にもチャレンジした。

惑星の縮尺模型を作り宇宙のスケールを体感

そして、体育館では惑星を縮尺した模型を折り紙のように製作。それぞれの大きさの違いを知り、宇宙のスケールを体感した。
最後は数々の天体が描かれているカードでゲームを楽しみ、その天体についての説明書きにも興味津々。神秘の世界へと吸い込まれていった。
一方、この日午後6時30分からは町教委が、うじたわら学び塾「夜間観望会」を開き、希望者約20人が参加。
あいにくの天気で星空観察はできなかったが、会場を役場内に移し、体験プロジェクトで使用した3Dシステムで宇宙へと旅立った。